牌効率を重視した選択の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 07:48 UTC 版)
牌効率を重視した選択の典型は以下の場面におけるものである。 ここにを自摸したとする。 平和を確定させたいのであれば2枚となったは雀頭として手牌に残してまたはを捨てるべきであるが、牌効率を最優先させる場合には、この段階で平和を確定させることは考えずにを捨てるべきである。 なぜなら、を残しまたはを捨てた場合、以後の4種類の牌を自摸することで(門前で)聴牌となるが、を捨てた場合には の10種類の牌を自摸することで聴牌となるからである。聴牌を可能とする牌の種類が多いということは、当然、一般論(どのような種類の牌がすでに捨てられているかといった具体的な条件を無視した論)としては聴牌の可能性が高い、すなわち牌効率がよいということになる。
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