片桐 弦一郎(かたぎり げんいちろう)
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「渡り用人片桐弦一郎控」の記事における「片桐 弦一郎(かたぎり げんいちろう)」の解説
30歳ほどの浪人。元は安芸津藩5万石で150石を賜る御小姓組だったが、結婚して間もなく、江戸上屋敷詰めの御留守居役見習いに抜擢された。ところがその1年後、次期藩主の座を巡るお家騒動が勃発し、幕府の知れるところとなって藩が改易になり、弦一郎は浪人となる。その際、国元に残してきた妻と義父が幕府の処置に抗議して自害した。
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