片山奈保子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/14 05:14 UTC 版)
片山 奈保子(かたやま なほこ、1970年1月8日 - )は、日本の少女小説家・ライトノベル作家。東京都出身[1]。
人物・経歴
清泉女子大学文学部を卒業[2]。その後アミューズメントメディア総合学院ノベルス学科を修了し、小説家を志す。1998年度に行われた第29回ノベル大賞にて、投稿作「ペンギンの前で会いましょう」が佳作と読者大賞を受賞し、集英社より女性向けライトノベル作家としてデビューした[1] (当時の選考委員は、井沢元彦、大岡玲、田中雅美、槇村さとる、眉村卓であった)。
好きな女優として、ジーナ・ローランズ、樹木希林、もたいまさこを、好きな俳優として、ピーター・フォーク、ロバート・カーライル、平田満、柴田恭兵、利重剛を上げている[2]。
作品
シリーズ作品
いずれもコバルト文庫。
- 「汝」シリーズ (1999年~2006年)
- 「シャドー・イーグル」シリーズ (2001年~2004年)
- 「銀の一角獣」シリーズ (2003年~2005年)
- 「野分け草紙」シリーズ (2006年~2007年)
- 「流水宮の乙女」シリーズ (2008年)
単刊作品
- さよなら月の船 (コバルト文庫、2002年、イラスト:竹岡美穂)
- 空よりも青く染まれ (コバルト文庫、2005年、イラスト:竹岡美穂)
- リトルガーデンへようこそ (コバルト文庫、2007年、イラスト:たむら純子)
脚注
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片山 奈保子(かたやま なおこ)
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「君の手がささやいている」の記事における「片山 奈保子(かたやま なおこ)」の解説
美栄子の親友で聾学校幼稚部からの深い付き合い。美栄子にとってはかけがえのない一番の親友であり、同い年でありながらしっかり者の姉のような存在だった。いつもくっ付いて一緒にいたことで周囲から「レズじゃないか」と思われていたほど仲が良かった。
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