燻ゆる情炎とは? わかりやすく解説

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燻ゆる情炎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 23:07 UTC 版)

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燻ゆる情炎
Smouldering Fires
『燻ゆる情炎』の一場面
監督 クラレンス・ブラウン
脚本 メルヴィル・W・ブラウン英語版
サダ・コーワン英語版
ハワード・ヒギン英語版
原案 サダ・コーワン
マーガレット・デランド英語版
ハワード・ヒギン
撮影 ジャクソン・ローズ
編集 エドワード シュレーダー
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 1925年1月18日
1925年7月
上映時間 80分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
(サイレント)
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『燻ゆる情炎』全編、字幕なし

燻ゆる情炎』(くゆるじょうえん)は、1925年に公開されたユニバーサル社サイレント映画である。

監督は『アンナ・カレニナ』『愛の調べ』のクラレンス・ブラウン。主演はポーリン・フレデリック英語版ローラ・ラ・プラント

プロット

40歳にして工場経営者であるジェーン(ポーリン・フレデリック)は、年下の従業員ロバート(マルコム・マクレガー)と恋に落ちる。ジェーンは、ロバートを個人秘書として指名するが、そのことが工場内でよくない噂を呼んでしまう。噂を払拭し、ジェーンへの気持ちを示すため、ロバートはジェーンに求婚する。

2人は結婚を待つばかりだったが、そこへ、ジェーンの妹のドロシー(ローラ・ラ・プラント)が、大学卒業を期に帰ってくる。ロバートは、あっという間にドロシーへと気移りしてしまい、二人はジェーンに隠れて付き合いはじめる。姉思いのドロシーが事実を告げられないまま、ジェーンとロバートは結婚する。しかし、生活をともにするうち、ジェーンは、ロバートとドロシーが愛し合っていることに気づいてしまう。2人のことを思うジェーンは、ある行動に出る。

評価

批評家のハル・エリクソンはこの映画を、「すばらしい役者陣による完全無欠なまでの演技と、あざやかな演出による、第一級のサイレント『ソープ・オペラ』である」と評している。

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