熟練・上級者向け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:47 UTC 版)
槍穂高縦走ルート 槍ヶ岳 ― 大喰岳 ― 中岳 ― 南岳 ― 大キレット ― 北穂高岳 ― 涸沢岳 ― 奥穂高岳 ― ジャンダルム ― 間ノ岳 ― 西穂高岳 ― ピラミッドピーク ― 西穂独標 上記、各山間には縦走路があるが、この内、一般向けに可能なのは、涸沢岳 ― 奥穂高岳のみである。涸沢岳より北側は、概要にも記されている様に飛騨側が滝谷となっており様相を異にする。北穂高岳、奥穂高岳双方を目指す場合には、一旦、涸沢に下るのが無難である。また、奥穂高岳 ― 西穂独標は、ジャンダルム、天狗の頭、間ノ岳の難所があり、危険な道として知られている。 奥穂高岳から前穂高岳への吊尾根を経て岳沢に下る重太郎新道は技術的にはさほど困難な道ではないが滑落事故発生件数が多く、不安がある場合には、涸沢に下る(ザイテングラードと呼ばれている)のが無難である。
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