無象静照とは? わかりやすく解説

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無象静照

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 15:05 UTC 版)

無象静照(むぞう じょうしょう)は、鎌倉時代臨済宗禅僧。法海派の開祖。北条得宗家や鎌倉の聖・俗界と南宋禅林を繋ぐキ-パースンとして活動した。北条時頼の近親で東福寺円爾に学び、1252~65年に入宋して高僧石渓心月・虚堂智愚に随侍し、渡来僧の蘭渓道隆・大休正念・無学祖元と親交を結んだ[3]


  1. ^ a b c デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『無象静照』 - コトバンク
  2. ^ 人名規範資料庫
  3. ^ 村井章介「鎌倉北条氏と南宋禅林 渡海僧無象静照をめぐる人びと」参照。
  4. ^ 文永6年(1269年)、幕府の執権北条時宗の招聘により無象の手引きで兄弟子の大休正念が来朝し、大休は北条時宗・宗政兄弟の帰依を受けた。


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