火垂るの墓の舞台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 15:10 UTC 版)
野坂昭如原作『火垂るの墓』で神戸大空襲の際、清太・節子兄弟が空襲の中逃げ出してきた川が石屋川である。一息ついた清太と節子が見渡した焼け野原にぽつりと残っていた公会堂が国道2号と石屋川が交差する地点に建つ御影公会堂である。現在も残る御影公会堂は阪神大水害、太平洋戦争、阪神・淡路大震災と3つの惨劇を生き延びてきた歴史的建造物である。また、兄弟が母との待ち合わせ場所にしていた二本松はそれらしい立木を確認することはできないが石屋川流域には多数の松の木が残っている。
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