火の鳥_(冨田勲のアルバム)とは? わかりやすく解説

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火の鳥 (冨田勲のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/27 07:33 UTC 版)

火の鳥
Firebird Suite
冨田勲スタジオ・アルバム
リリース
時間
レーベル RVC=現・ソニー・クラシカル
RCAレコード
専門評論家によるレビュー
冨田勲 年表
展覧会の絵
(1975年2月)
火の鳥
(1975年9月)
惑星
(1976年12月)
EANコード
EAN 4988017654033
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火の鳥』(ひのとり)は、冨田勲シンセサイザー音楽としての3作目のアルバムである。日本では1975年9月5日に発売された[1]

概要

ピアノ曲を題材とした前2作[3][4]に続いて、初めて管弦楽用の曲をシンセサイザー音楽化した作品。1976年3月20日付けのビルボード(クラシカル・チャート)で5位にランキングされた[5]

制作に際して、それまで使用していたモーグIIIに加え、当時としては最新型のモーグ55を導入している[6]

日本でのリリース時のレコードジャケットの絵は手塚治虫による。

収録曲目

演奏時間は1986年にリリースされたCD (R32C-1042) を踏襲している。

A面

ストラヴィンスキー=冨田

バレエ組曲「火の鳥
1. イントロダクション (3:28)
2. 火の鳥とその踊り (0:14)
3. 火の鳥のヴァリエーション (1:19)
4. 王女たちのロンド (7:10)
5. カスチェイ王の魔の踊り (4:10)
6. 子守歌 (4:10)
7. フィナーレ (3:20)

B面

ドビュッシー=冨田
8. 牧神の午後への前奏曲 (10:16)
ムソルグスキー=冨田
9. 交響詩「はげ山の一夜」(12:44)

外部リンク

脚注

  1. ^ a b Isao Tomita* = 冨田 勲* - Firebird = 火の鳥 (CD, Album) at Discogs
  2. ^ Tomita - Firebird (Vinyl, LP, Album) at Discogs
  3. ^ ドビュッシーの『子どもの領分』や、『前奏曲集第一巻』の「沈める寺院」は、管弦楽用編曲版が存在する。
  4. ^ 『展覧会の絵』はラヴェルらによる管弦楽用編曲版が存在する。詳細はこちらを参照。
  5. ^ アルバム「ダフニスとクロエ」国内盤のライナーノーツより。
  6. ^ 本作品のライナーノーツより。



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