沢田喜彦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/26 04:03 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動沢田 喜彦(澤田、さわだ きひこ、1874年(明治7年)1月[1][2] - 1944年(昭和19年)11月12日[2])は、明治から昭和時代戦前の政治家。実業家。貴族院多額納税者議員。
経歴
熊本県八代郡吉野村(竜北村、竜北町を経て現氷川町)出身[1]。沢田保太の長男として生まれ、1906年(明治39年)家督を相続する[1]。
1907年(明治40年)吉野製糸合名会社代表社員となり、のち同社社長、益南銀行[注 1]取締役、熊本県会議員を歴任した[2]。
1925年(大正14年)9月には熊本県多額納税者として貴族院議員に互選され、1932年(昭和7年)9月まで務めた[2]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 人事興信所 1928, サ144頁.
- ^ a b c d 衆議院、参議院 1960, 195頁.
参考文献
- 人事興信所 編 『人事興信録 第8版』 人事興信所、1928年 。
- 衆議院、参議院 編 『議会制度七十年史 第1』 大蔵省印刷局、1960年 。
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