潮谷商会と蝶矢マークの由来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 15:00 UTC 版)
「浅野百蔵」の記事における「潮谷商会と蝶矢マークの由来」の解説
浅野商店が潮谷と名乗るについての説がいくるかある。一番確かと思われるものは、浅野の家に古くから伝わる横額面に「潮音響谷間」という文字があり、これから潮谷の商号を選んだという説である。通称「浅百」、または「潮百」さんと呼ばれていた。また1898年(明治31年)頃から、商号を潮谷商会と改めた。この潮谷の発音を図形に直して、蝶と矢のマークを決定し、商標として登録をしている。浅野商店という旧来のものから、潮谷商会という外国商館風商号に改称したことは、当時の人々の旺盛な意欲のあらわれである。
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