源義重 (朝日次郎)とは? わかりやすく解説

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源義重 (朝日次郎)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/01 17:45 UTC 版)

源 義重(みなもと の よししげ/きそ よししげ、生没年不詳)は、鎌倉時代武士源義仲の三男(『西筑摩郡誌』では次男)。通称は朝日次郎三郎

覚一本『平家物語』では、『吾妻鏡』での源義高に相当する人物が「義重」となっており、義高とは別人で弟とされる義重が実在するかは疑問がある。

略歴

『西筑摩郡誌』によると、木曽氏の二代目を義重としており、父義仲が戦死した後は、外祖父である藤原家国の元に匿われた[1]。伝説では覚明とともに広島県向島(尾道市)に落ち延び、そこで暮らしたとされる[2]天福2年(1233年)義重は藤原頼経から木曽と仁科の土地を賜った。

脚注

  1. ^ 木曽氏”. 2022年4月3日閲覧。
  2. ^ 『広島県風土記』 1986, p. 237.

参考文献

  • 渡辺則文・北川建次監修『広島県風土記』(旺文社、1986年)

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