浮秤とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 計測 > > 浮秤の意味・解説 

浮秤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 02:40 UTC 版)

比重」の記事における「浮秤」の解説

浮秤(ふひょううきばかり)は一種の錘(おもり)である。錘を液体中に入れると、錘が液体中に入った体積相当する液体重さの分だけの浮力を受ける。そのため、錘は自身重さ浮力とが吊り合う所まで液体中に入ることになる。液体比重が軽ければ、それだけ錘は液体中に入る。 そこで、錘が常に一定の方向液体中に入るようにしておき、錘の側面目盛りをつけておけば、液面位置によって液体比重測ることができる。これが浮秤である。しかし、液体中に入った錘の体積液体比重とは反比例の関係にあるので、そのままでは目盛り間隔不等間隔になってしまう。そのため、測る比重範囲測る対象)を限定してその範囲では体積比重とが比例であるとみなして等間隔目盛りを振るということがよく行われるそのようにして作られ目盛りには、以下のようなものがある。 重ボーメ度 軽ボーメ度 日本酒度

※この「浮秤」の解説は、「比重」の解説の一部です。
「浮秤」を含む「比重」の記事については、「比重」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「浮秤」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ




浮秤と同じ種類の言葉

このページでは「ウィキペディア小見出し辞書」から浮秤を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から浮秤を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から浮秤 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「浮秤」の関連用語

浮秤のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



浮秤のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの比重 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS