浅見昇吾
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浅見 昇吾(あさみ しょうご、1962年 - )は、日本の哲学者、翻訳家。上智大学外国語学部ドイツ語学科教授。神奈川大学非常勤講師[1]。
略歴
1981年千葉県立東葛飾高校卒業。1985年慶應義塾大学文学部卒業。1988年同大学院文学研究科修士課程修了。
慶大講師を経て、2004年より上智大学外国語学部に赴任[2]。 上智大学生命倫理研究所所長を兼任[3]。
著書
編著
- 『死ぬ意味と生きる意味』(上智大学出版) 2013年
- 『「終活」を考える』(上智大学出版) 2017年
共編著
- 『命と絆は守れるか?』(宇都宮健児, 稲葉剛、三省堂) 2012年
- 『人生の終わりをしなやかに』(アルフォンス・デーケン, 清水哲郎、三省堂) 2012年
- 『教養としての応用倫理学』(盛永審一郎、丸善出版) 2013年
翻訳
- 『白バラを生きる』(M・C・シュナイダー, W・ズュース、未知谷) 1995年
- 『うたかたの恋と墓泥棒』(ゲオルク・マルクス、青山出版社) 1997年
- 『この星でいちばん美しい愛の物語』(チンギス・アイトマートフ、花風社) 1999年
- 『ヒトはなぜ戦争をするのか?』(アルベルト・アインシュタイン, ジークムント・フロイト、養老孟司解説、花風社) 2000年、のち講談社学術文庫 2016年
- 『涙が星に変わるとき』(チンギス・アイトマートフ、花風社) 2002年
- 『パパ銀行のマネー哲学』(デーヴィッド・オーウェン、アンドリュース・クリエイティヴ) 2002年
- 『拝啓大統領閣下』(ゲイブ・ハドソン、アンドリュース・クリエイティヴ) 2003年
- 「90分でわかる」シリーズ(ポール・ストラザーン、WAVE出版) 2014年
- 『90分でわかるサルトル』
- 『90分でわかるカント』
- 『90分でわかるアリストテレス』
- 『90分でわかるアインシュタイン』
- 『90分でわかるデカルト』
- 『90分でわかるロック』
- 『90分でわかるニーチェ』
- 『90分でわかるウィトゲンシュタイン』
- 『90分でわかるハイデガー』
脚注
- ^ 神奈川大学 シラバス
- ^ 『教養としての応用倫理学』(丸善出版、2013年)
- ^ 浅見 昇吾 - 上智大学教員教育研究情報データベース
外部リンク
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