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津守眞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 13:29 UTC 版)

津守 眞(津守 真、つもり まこと、1926年1月9日[1] - 2018年12月10日[2])は、日本の保育学者。お茶の水女子大学名誉教授。

略歴

東京出身。1948年東京帝国大学文学部心理学科卒[3]ミネソタ大学保育学科卒。お茶の水女子大学教授、1989年定年退官、名誉教授となる。学校法人愛育学園愛育養護学校主事、顧問。2006年ペスタロッチー教育賞受賞。

著書

  • 『子ども学のはじまり』フレーベル館 1979
  • 『保育の体験と思索 子どもの世界の探究』大日本図書 1980
  • 『子どもと教育を考える 15 自我のめばえ 2~3歳児を育てる』岩波書店 1984
  • 『子どもの世界をどうみるか 行為とその意味』 (NHKブックス) 日本放送出版協会 1987
  • 『保育の一日とその周辺』フレーベル館 1989
  • 『保育者の地平 私的体験から普遍に向けて』ミネルヴァ書房 1997
  • 『私が保育学を志した頃』ななみ書房 2012
  • 『保育の現在 学びの友と語る 津守眞講演集』入江礼子,友定啓子編 萌文書林 2013

共著編

  • 『幼稚園の歴史』久保いと,本田和子共著 恒星社厚生閣 1959
  • 『乳幼児精神発達診断法』稲毛教子共著 大日本図書 1961
  • 『日本人の価値観 キリスト教教育の立場より』小林公一共著 日本基督教団出版部 1963
  • 『乳幼児精神発達診断法 3才~7才まで』磯部景子共著 大日本図書 1965
  • 『知恵遅れの幼児の教育』 (精神薄弱児の治療教育シリーズ)編. 慶応通信 1974
  • 『私の特殊教育』 (精神薄弱児の治療教育シリーズ)編. 慶応通信 1974
  • 『人間現象としての保育研究』本田和子, 松井とし共著 光生館 1974
  • 『幼稚園における子どもと保育者のイメージ』 (人間現象としての保育研究)光木美子, 秋間直美, 小野英子共著 津守編 光生館 1975
  • 『保育現象の文化論的展開』 (人間現象としての保育研究)本田和子共編, 入江礼子, 友定啓子, 角能清美共著 光生館 1977
  • 『学びとケアで育つ 愛育養護学校の子ども・教師・親』佐藤学監修, 岩崎禎子共著者代表 小学館 2005
  • 『出会いの保育学 この子と出会ったときから』津守房江共著 ななみ書房 2008
  • 『新しく生きる 津守真と保育を語る』浜口順子共編著 フレーベル館 2009

翻訳

  • マーガレット・A.リッブル『乳児の精神衛生』野田雅子共訳. 法政大学出版局 1958
  • デール B.ハリス『児童発達教育学』お茶の水女子大学家政学講座 光生館 1971

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』1987
  2. ^ お茶の水女子大名誉教授の津守眞氏死去 時事通信社、2018年12月18日
  3. ^ 『子どもの世界をどうみるか』著者紹介



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