河合俊和とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 河合俊和の意味・解説 

河合俊和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 05:32 UTC 版)

河合 俊和(かわい としかず)は、日本の医用生体工学者・情報工学者大阪工業大学ロボティクスデザイン工学部ロボット工学科教授。工学博士(大阪大学)。日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門出版委員会委員長。日本生体医工学会関西支部評議員。日本コンピュータ外科学会評議員。元日本ロボット学会事業計画委員会委員[1][2]

専門は、医療ロボティクス(特に、ロボットマニピュレーター)・医用生体工学知能情報学制御システムなど[3][4]

経歴

1996年神戸大学工学部情報知能工学科卒業。1998年同大学大学院自然科学研究科情報知能工学専攻修士課程修了。2005年大阪大学大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻博士課程修了(日本ME学会副会長を務めた赤澤堅造の指導)、工学博士(大阪大学)[5]日立製作所機械研究所研究員として、脳神経外科手術支援システム開発に従事。2004年慶應義塾大学医学部共同研究員を経て、2007年大阪工業大学工学部生体医工学科(現:生命工学科)に着任。2017年ロボティクスデザイン工学部ロボット工学科教授。

主な所属学会は、日本機械学会日本ロボット学会日本生体医工学会、日本コンピュータ外科学会、日本内視鏡外科学会、IEEEなど。主な受賞は、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門ROBOMEC表彰(2002)、日本ロボット学会実用化技術賞「手術支援のためのマニピュレータ技術」(2003)、日本生体医工学会生体医工学シンポジウムベストリサーチアワード(2003)、日本コンピュータ外科学会日立賞/シルバー賞(2015)など。

主な研究

また、第7回最先端技術ハンズオンワークショップ2018(大阪科学技術センター主催)で「ダビンチに続く手術支援ロボットの開発 〜 内視鏡手術支援ロボットデバイス」の講師を務めた[9]

脚注

出典



このページでは「ウィキペディア」から河合俊和を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から河合俊和を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から河合俊和 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  河合俊和のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「河合俊和」の関連用語

河合俊和のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



河合俊和のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの河合俊和 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS