池の水の色に関する民話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/13 02:24 UTC 版)
帆坂池の水が薄茶色をしている理由は、周囲の山地に風化した花崗岩の粘土質の場所が多いためだろうと推測されている。ただ、この色の理由について、帆坂池の「主」が関係しているとの民話が伝わっている。それによれば、帆坂池の主は、石工が石を割る際に使う大型の鉄のハンマーである「玄能(げんのう)」だとされており、この池の水がいつも薄茶色をして濁っている理由は、玄能の錆が少しずつ溶けてきているからだという。
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