江波和子とは? わかりやすく解説

江波和子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 00:54 UTC 版)

えなみ かずこ
江波 和子
本名 臼井 和子[1]
生年月日 (1920-01-24) 1920年1月24日
没年月日 1947年
出生地 福岡県久留米市
活動期間 1938年-1940年
著名な家族 江波杏子(娘)
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江波 和子(えなみ かずこ、1920年1月24日[1] - 1947年)は日本の女優である。女優の江波杏子は娘。

略歴

福岡県久留米市で生まれ、幼少時に東京府に移り住む[1]

成女高等女学校(現・成女学園高等学校)卒業[1]。東宝映画の「百円スター」募集に応募して当選。1938年『牧場物語』でデビューするが、1940年に退社し、わずか1年半で引退する。

芸名は石坂洋次郎の小説『若い人』のヒロイン、江波恵子から付けられた。

死因は結核[2]

出演作品

  • 牧場物語(1938年)
  • エノケンのがっちり時代(1939年)
  • 沙羅乙女(1939年)
  • 裸の教科書(1939年)
  • 忠臣蔵(1939年) - 一力仲居おうめ 役
  • 江見家の手帖(1939年)
  • 東京の女性(1939年)
  • 白蘭の歌(1939年) - 康吉の従姉妹 役
  • 快速部隊 都会篇 戦線篇(1940年)
  • 金語楼のむすめ物語(1940年) - 次女・常子 役

脚注

  1. ^ a b c d 今村三四夫 編『新映画年鑑 2600年度版』豊国社、1940年、104頁。 
  2. ^ 娘の江波杏子が2015年2月27日『徹子の部屋』に出演した時の発言による




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