氷川社 (さいたま市西区指扇)とは? わかりやすく解説

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氷川社 (さいたま市西区指扇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 18:12 UTC 版)

氷川社
所在地 埼玉県さいたま市西区指扇2810
位置 北緯35度54分57.6秒 東経139度34分18.2秒 / 北緯35.916000度 東経139.571722度 / 35.916000; 139.571722座標: 北緯35度54分57.6秒 東経139度34分18.2秒 / 北緯35.916000度 東経139.571722度 / 35.916000; 139.571722
主祭神 須佐之男命
社格 村社
創建 景行天皇の御代(71年 - 130年)?
別名 指扇氷川社、指扇氷川神社[1]
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氷川社(ひかわしゃ)は、埼玉県さいたま市西区神社。指扇氷川神社ともいう[1]

歴史

景行天皇の御代(71年 - 130年)に創建されたと伝えられる。日本武尊が東征の途上、当地において須佐之男命を祀ったのが起源という。また現存しないが、「延文六年(1361年)」の銘が入った石塔があったということから、少なくとも室町時代初期には既に存在したものと推測される[2]

「神宮寺」が別当寺であった。神宮寺は、もと「神宮司」といい、796年延暦15年)に設置され、885年仁和元年)に「神宮寺」に改称、寺院化した。しかし、弘化年間(1844年 - 1848年)に火災で焼失、そのまま廃寺となった[2]

明治初期、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の8社が合祀された[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 西区ガイドマップ さいたま市西区、2025年3月。
  2. ^ a b c 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、280-281p

参考文献

  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年



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