水平パリティによる分散記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 20:49 UTC 版)
「RAID」の記事における「水平パリティによる分散記録」の解説
RAID 5においてパリティはパリティ用領域に使用されるディスク以外のXORで水平方向のパリティ (PH) をとる。水平パリティはそれぞれのディスクに格納され、1台のディスク障害に耐えることができる。ディスク障害時は障害の発生したディスクのXORによる再計算で復元が可能である。データ書き込み時におけるパリティ計算方法の一例を下記に掲載する(An、BnはA1 B1 A2 B2 A3 B3の順に並んだデータブロック)。 A1/B1/PH1/A2/PH2/B2/PH3/A3/B3/ PH1=A1+B1PH2=A2+B2PH3=A3+B3
※この「水平パリティによる分散記録」の解説は、「RAID」の解説の一部です。
「水平パリティによる分散記録」を含む「RAID」の記事については、「RAID」の概要を参照ください。
- 水平パリティによる分散記録のページへのリンク