樺太鉄道局とは? わかりやすく解説

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樺太鉄道局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 15:52 UTC 版)

樺太鉄道局(からふとてつどうきょく)は、1943年4月1日樺太内地編入に伴い、樺太庁から鉄道部門(樺太庁鉄道)が鉄道省(国鉄)に移管されて発足した組織である[1]。局所在地は豊原市(現在のユジノサハリンスク)であった。


  1. ^ 勅令第357号」『官報』1943年4月1日、2016年3月9日閲覧 
  2. ^ 内地編入を実施(昭和18年3月31日 毎日新聞(東京))『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p69 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  3. ^ 行政整理実施ノ為ニスル運輸省官制中改正等ノ件(昭和21年勅令第67号)
  1. ^ 旧鉄道院230形。1915年移管。鉄道省編入前(1929年)に廃車。270は南樺鉄道に譲渡。
  2. ^ 旧鉄道院450形。1918年移管。樺太鉄道に譲渡後、再買収。
  3. ^ 旧鉄道院860形。1918年移管。鉄道省編入前(1929年)に廃車。
  4. ^ 旧鉄道院1530形。1915年移管。
  5. ^ 旧鉄道院3000形。1910年借受。1917年移管。樺太鉄道に譲渡後廃車。
  6. ^ 旧鉄道院4000形。1919年譲受。1929年廃車。
  7. ^ C12 2 - C12 4は鉄道省編入後に落成し、直接C12 271 - C12 273となった。
  8. ^ 旧鉄道省5700形。1932年移管。
  9. ^ 旧鉄道省7200形。1939年移管。
  10. ^ 1925年移管。3両 (7750, 7754, 7759) は、鉄道省編入前(1929年、1930年)に廃車。
  11. ^ 8624 - 8634は、落成時88620 - 88630であった。
  12. ^ C51 11 - C51 14は鉄道省編入後に落成し、直接C58 379 - C58 382となった。
  13. ^ 旧鉄道省5600形。1927年譲受。4両 (40, 42, 45, 46) は、鉄道省編入前に廃車。
  14. ^ 当初660mm昭和期700mm。移管後の1944年、省標準の880mmに引き上げた。
  15. ^ オハ31の窓割に近い。三等室のシートピッチもオハ31と同等の1300 mm である。
  16. ^ 樺太庁鉄道時代に製造納車されたため、全数渡樺している。
  17. ^ 当時の樺太の鉄道では自動空気ブレーキへの統一がまだなされていなかった。結果空気圧に頼らない天井水槽方式である必要があり、梯子も天井水槽への給水のためのものである。


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