樹長門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 21:32 UTC 版)
主人公。甲斐の国の農民の育ち。10歳の時まで父直茂と共に暮らしていた。樹家は元寇で活躍した御家人の家柄で、形見である刀「ダマスカスの剣」は祖父の樹長茂が元寇の際に混じっていたイスラム兵を倒して手に入れ、それを日本刀の形状に打ち直したもの。しかし元寇の後、恩賞をもらえず幕府に逆らい祖父や父の兄達は殺され、当時父を身篭っていた祖母のみが難を逃れ甲斐に落ち延びた。
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