樹脂製板ばね(GFRPリーフスプリング)
GFRP製リーフスプリングは軽量化の手段として魅力的で、1980年後半に、日産パネットのリヤ横置きリーフや、日産ディーゼルトラック用スチール・GFRPハイブリッドばねなどから実用化が始まった。量産製造法(コスト)や廃棄対策などの問題が未解決で、急速な普及には至っていないものの、各社の開発が続いている。図は、97年、日産ルネッサ4WDの後輪マルチリンクサスペンションに、樹脂製横置き1枚リーフばねを用いた例である。
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