樹木気候(A/C/D)の区別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 03:37 UTC 版)
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樹林気候については、主に温度の違いをもとに熱帯(A)、温帯(C)、亜寒帯(D)に分類する。 A(熱帯) - 最寒月平均気温が18 ℃以上(ヤシが生育できる) C(温帯) - 最寒月平均気温が0℃(-3℃)以上18 ℃未満、最暖月平均気温が10℃以上(冬季の積雪は根雪にならないが、ヤシが生育するほどでもない) D(亜寒帯) - 最寒月平均気温が0℃(-3 ℃)未満、最暖月平均気温が10 ℃以上(冬季の積雪は根雪になるが、樹木は生育できる) ※トレワーサによる修正区分や,本ページの地図に使用されているM. C. Peelの「Updated world map of the Köppen-Geiger climate classification」などでは,C/D境界が0℃に変更されている。
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