横浜磯子七福神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/16 06:00 UTC 版)
横浜磯子七福神(よこはまいそごしちふくじん)は、神奈川県横浜市の磯子区と南区にある7箇所の寺院から構成される七福神めぐり。
1918年(大正7年)に「磯子七福神」として始まった(原型は江戸時代からあったとされる)当初は岡村天満宮と、磯子浜の稲荷社も講中であった。アジア太平洋戦争の混乱で途絶えたものの、1978年(昭和53年)に、磯子区制50周年記念事業として、横浜磯子七福神として「歴史と文化に触れ、体力向上、健康保持にも役立つ」約9キロの巡拝コースが整備された[1]。
毎年元日から一月十五日まで札所にスタンプが設置され、七福神像が開帳されている。
七ヶ寺全てが高野山真言宗の寺である。
札所の一覧
- 弘誓院・福禄寿 : 横浜市南区睦町2-221地図
- 寶生寺・寿老人 : 横浜市南区堀ノ内町1-68地図
- 密蔵院・布袋尊 : 横浜市磯子区滝頭3-13-5地図
- 金剛院・大黒天 : 横浜市磯子区岡村5-3-1地図
- 宝積寺・恵比寿 : 横浜市磯子区上町7-13地図
- 金蔵院・弁財天 : 横浜市磯子区磯子4-3-6地図
- 真照寺・毘沙門天 : 横浜市磯子区磯子8-14-12地図
脚注
- ^ 『磯子七福神めぐり』p1
参考文献
- 磯子区観光協会 『磯子七福神めぐり』1992年1月5日。
関連項目
- 横浜磯子七福神のページへのリンク