横浜市交通局1100型電車とは? わかりやすく解説

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横浜市交通局1100型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 08:30 UTC 版)

横浜市交通局1100型電車
横浜市交通局1100型電車
横浜市電保存館に保存されている1104号車
2023年撮影)
基本情報
運用者 横浜市交通局
製造所 梅鉢車両
製造年 1936年
製造数  5両(1100 - 1104)
廃車 1972年
主要諸元
軌間 1,372mm
電気方式 直流600 V
架空電車線方式
車両定員 75人
全長 11,400 mm
全幅 2,400 mm
全高 4,200 mm
台車 汽車製造LH
駆動方式 吊り掛け駆動方式
備考 主要数値は[1][2][3][4][5]に基づく。
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横浜市交通局1100型電車(よこはましこうつうきょく1100がたでんしゃ)は、かつて横浜市交通局が所有していた路面電車である横浜市電電車[1][3]

概要

1936年に初の中形ボギー車として5両が購入された。横浜市電唯一のバンパー面からの流線型車両でもある。戦前は片面に3脚ずつクロスシートが設置され、鋼製振止式の吊革を採用するなど当時としてモダンな車両だったため、「ロマンスカー」の愛称をもった。(配置は片側クロスで片側ロング)しかし戦時中に撤去され座席数が半減した。[5]

運用

1967年にワンマン車に改造され全廃まで使用。[5]

保存車

現存は1104号車が横浜市電保存館に展示されている。

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 岡田誠一、澤内一晃 2009, p. 19-21.
  2. ^ 岡田誠一、澤内一晃 2009, p. 33.
  3. ^ a b 長谷川弘和 2001, p. 164.
  4. ^ 朝日新聞社『世界の鉄道 昭和39年版』1963年、168-169頁。 
  5. ^ a b c 横浜市電保存館の展示案内.



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