横山葵海とは? わかりやすく解説

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横山葵海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/31 14:42 UTC 版)

横山 葵海
基本情報
本名 横山葵海
階級 スーパーフライ級
身長 164cm
国籍 日本
誕生日 (2001-07-23) 2001年7月23日(24歳)
出身地 大阪府大阪市
プロボクシング戦績
総試合数 4
勝ち 4
KO勝ち 1
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横山 葵海(よこやま あおい、2001年7月23日 - )は、日本プロボクサー大阪府大阪市西淀川区出身[1]ワタナベボクシングジム所属。現OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者。

人物

3歳から極真空手を始めて、小学3~5年生時に全国大会3連覇。中学1年生からボクシングを始めた[2]

浪速高校卒業後、拓殖大学に進学。なお拓殖大学時代にボクシング部主将を務めて[3]、2022年全日本選手権バンタム級で優勝を果たした[4]

大学時代に取得した介護福祉士の資格を活かして、2024年6月からプロボクサーとして働きながら介護老人保健施設で働いている[5]

来歴

2024年7月7日、プロデビュー戦はTKO勝ち[6]

また2024年11月7日、3150×LUSHBOMUの契約第一号選手となる[7]

2024年12月21日、ツインメッセ静岡で開催された「3150 LUSHBOMU」のメインイベントにてOPBF東洋太平洋スーパーフライ級5位のデンマーク・キビドと同級8回戦を行い、7回にダウンを喫するも8回3-0(76-75×2、78-73)判定勝ちを収めた[8]

2025年3月29日、愛知県国際展示場ホールAでOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者ジーメル・マグラモとOPBF東洋太平洋同級タイトルマッチを行い、12回3-0(117-111×2、118-110)判定勝ちを収め王座獲得に成功[9]。この勝利で堤駿斗と並び国内男子最速タイ記録となる3戦(女子は元世界王者の松田恵里和田まどかの2戦)でのOPBF王座獲得(国際タイトルとしては2025年6月8日に坪井智也が2戦に更新)となった[10]

2025年8月19日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーフライ級14位の馬場龍成とOPBF東洋太平洋同級タイトルマッチを行い、10回3-0(96-94×3)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[11]

戦績

  • アマチュアボクシング:56戦 44勝 (12KO) 12敗
  • プロボクシング:4戦 4勝 (1KO) 無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2024年7月7日 2R 1:02 TKO 王浩 中国 プロデビュー戦
2 2024年12月21日 8R 判定3-0 デンマーク・キビド フィリピン
3 2025年3月29日 12R 判定3-0 ジーメル・マグラモ英語版 フィリピン OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ
4 2025年8月19日 10R 判定3-0 馬場龍成(EBISU) 日本 OPBF防衛1
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獲得タイトル

脚注

  1. ^ 未来の世界チャンピオンと太鼓判を押される22歳 YAHOO!JAPAN 2024年5月25日
  2. ^ 【ボクシング】全日本王者の横山葵海、プロデビュー戦で2回TKO勝ち 大先輩の内山高志氏は「めっちゃ強い」と太鼓判 サンスポ 2024年7月7日
  3. ^ 【ボクシング】全日本王者の横山葵海プロ2戦目でメイン!3150×LUSHBOMU契約1号 日刊スポーツ 2024年7月7日
  4. ^ 全日本ボクシング選手権大会で横山葵海選手が優勝しました TAKUDAI Active! 2023年1月31日
  5. ^ 【介護職×プロボクサーという生き方】2つの道から広がる無限の可能性を信じたい—大田ナーシングホーム翔裕園 横山葵海さん TRYT 2024年11月8日
  6. ^ WBAバンタム級2位の堤聖也 前哨戦にスキなく圧勝 世界挑戦に前進 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年2月26日
  7. ^ プロ2戦目の横山がメインに登場 12月21日静岡の興行を発表 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年11月7日
  8. ^ ホープ横山葵海がOPBF5位に明白勝ち 但馬&京之介倒す Boxing News(ボクシングニュース) 2024年12月22日
  9. ^ 3戦目の横山葵海、OPBF奪取 スピードでマグラモに判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2025年3月29日
  10. ^ 国内最速記録を狙う横山葵海がマグラモに挑戦! ボクシングモバイル 2025年3月29日
  11. ^ 横山葵海がOPBF王座初防衛 馬場龍成を僅差で退ける Boxing News(ボクシングニュース) 2025年8月20日

関連項目

外部リンク

前王者
ジーメル・マグラモ
第42代OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者

2025年3月29日 - 現在

次王者
N/A



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