馬場龍成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 15:58 UTC 版)
基本情報 | |
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本名 | 馬場 龍成 (ばば りゅうせい) |
階級 | フライ級 |
身長 | 167cm |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1996年1月8日(29歳) |
出身地 | ![]() |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 7 |
勝ち | 4 |
KO勝ち | 1 |
敗け | 2 |
馬場 龍成(ばば りゅうせい、1996年1月8日 - )は、日本のプロボクサー。奈良県香芝市出身[1]。EBISU K's BOX所属。
経歴
王寺工業高校でボクシングを始め[2]、インターハイ、国体に出場もすべて1回戦敗退[1]。
東洋大学4年時に全日本選手権フライ級優勝、世界選手権にも出場した。
大学卒業後は自衛隊体育学校に進み、いきいき茨城ゆめ国体フライ級優勝[3]。しかし、目標としていた東京オリンピックは代表選考会で敗れ叶わず。
2021年5月、プロを目指すため晝田瑞希とともに除隊して三迫ジムに入門し、プロテスト合格[1]。
2021年8月12日、後楽園ホールにて岡田兼弥(江見)との6回戦でプロデビューし、3人ともフルマークの判定で勝利[4]。
2022年6月14日、苗村修悟(SRS)と対戦も3回TKOで敗れ、プロ2戦目で初黒星を喫した[5]。
2023年6月17日、初の海外遠征としてフィリピン・マニラにてクリスチャン・ガガーリンと対戦も1-2判定で敗れ連敗[6]。
2023年9月12日、後楽園ホールにてアマ8冠の中垣龍汰朗(大橋)と9回戦を行い、9回3-0の判定で勝利し連敗ストップ[7]。
2023年12月13日、後楽園ホールにてWBOアジアパシフィックフライ級11位の薮崎賢人(セレス)と対戦し、4回2分44秒で初のKO勝ち。
2025年5月20日、後楽園ホールで行われた「TREASURE BOXING8」にて、日本スーパーフライ級13位の熊谷祐哉と対戦し、3-0判定で勝利した[8]。
戦績
- アマチュア:71戦 45勝 2RSC 26敗
- プロ:7戦 4勝(1KO) 2敗 1分
タイトル歴
- アマチュアボクシング
- 2017年全日本選手権フライ級優勝
- 2019年国民体育大会フライ級優勝
脚注
- ^ a b c “除隊5時間後には髪を赤く染めた晝田 男子アマ2冠の馬場とともに元自衛官2人が世界王者へ意欲【山崎照朝コラム】”. 中日スポーツ. (2021年6月29日) 2022年9月1日閲覧。
- ^ “黄金世代の馬場龍成がついにデビュー!”. ボクシングモバイル. (2021年8月4日) 2022年9月1日閲覧。
- ^ “堤麗斗が高校5冠 元五輪代表の鈴木康弘は復活V 総合優勝は3階級制覇の奈良 茨城国体閉幕”. BOXING NEWS. (2019年10月7日) 2022年9月1日閲覧。
- ^ “ホープ馬場龍成がデビュー戦勝利、 ジャッジ3人がフルマーク”. スポーツ報知. (2021年8月12日) 2022年9月1日閲覧。
- ^ “ベテラン近藤明広が涙の3度目の戴冠 OPBF・S・ライト級王者の麻生興一を2回TKO”. BOXING NEWS. (2022年6月14日) 2022年9月1日閲覧。
- ^ 試合結果|2023/6/17(土)|馬場龍成|三迫ジム&湘南龍拳@フィリピン|フィリピン・マニラ エロルデ スポーツセンター 椎野大輝 2023年6月19日
- ^ “アマ8冠中垣龍汰朗再起戦飾れず 馬場龍成とのトップアマ対決で判定負け”. 日刊スポーツ. (2023年9月12日) 2023年9月13日閲覧。
- ^ 谷口将隆、2階級上のコンドルを一撃TKO Boxing News(ボクシングニュース)2025年5月20日
関連項目
外部リンク
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