榊原康政
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榊原 康政(さかきばら やすまさ)は、室町時代後期から江戸時代初期にかけての武将、大名。上野国館林藩の初代藩主。徳川氏の家臣。康政流榊原家初代当主。徳川四天王・徳川十六神将・徳川三傑に数えられ、現在も家康覇業の功臣として顕彰されている。
注釈
- ^ 隆慶一郎ら、通俗的な時代小説でよく用いられる説。
- ^ 村山和夫『無を貫いた不退転の猛将 榊原康政』(学習研究社『歴史群像シリーズ 徳川四天王』所収論考)1991もこの説を取る。
- ^ 通俗的な小説では秀吉非難の文言は別人の代作だとするが、特に根拠はない。
出典
- ^ a b 小宮山敏和「榊原家家臣団の形成過程と幕藩体制」(初出:『学習院大学 人文科学論集』15号(2006年)/所収:小宮山『譜代大名の創出と幕藩体制』(吉川弘文館、2015年) ISBN 978-4-642-03468-5)
- ^ 村川浩平「天正・文禄・慶長期、武家叙任と豊臣姓下賜の事例」『駒沢史学』80号。
- ^ a b c d 『江戸幕府の功労者たちはどんな人生を送ったのか? 徳川四天王』(英和出版社、2014年6月)
- ^ 山鹿素行『武家事紀』第15、榊原康政の条[注釈 1]
- ^ 岡谷『名将言行録』[注釈 2]
- ^ 新井白石『藩翰譜』、岡谷繁実『名将言行録』、村山1991
- ^ 岡谷『名将言行録』[注釈 3]
- ^ 『武備神木抄』『名将言行録』
- ^ 岡谷『名将言行録』
- ^ 小宮山敏和『譜代大名の創出と幕藩体制』(吉川弘文館、2015年) ISBN 978-4-642-03468-5
- ^ 新井白石『藩翰譜』
- ^ 従二位は大臣任官者の位階であり、江戸期を通じて従二位以上に叙された武家の男性は、照久を除くと将軍および将軍家世子のほか、徳川家の中でも権大納言に任官できた者(徳川忠長、御三家のうち尾張徳川家・紀州徳川家当主、御三卿のうち一橋徳川家・田安徳川家当主)のみである
- 1 榊原康政とは
- 2 榊原康政の概要
- 3 系譜
- 4 墓所・霊廟・神社
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