極気団由来の移動性高気圧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 01:36 UTC 版)
「移動性高気圧」の記事における「極気団由来の移動性高気圧」の解説
冬にユーラシア大陸から日本上空に張り出してくる、シベリア高気圧の一部が分かれて移動してきて生じる移動性高気圧もある。こちらも偏西風に流されて東に移動するが、移動速度はあまり速くない。移動性高気圧の中では風が弱く,下降気流により雲ができにくいため天気がよく,水蒸気の量が少ない。このため夜間の放射が著しく,地面付近では明け方著しく冷えるため,春には晩霜をみることがある。
※この「極気団由来の移動性高気圧」の解説は、「移動性高気圧」の解説の一部です。
「極気団由来の移動性高気圧」を含む「移動性高気圧」の記事については、「移動性高気圧」の概要を参照ください。
- 極気団由来の移動性高気圧のページへのリンク