検出液としての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 09:13 UTC 版)
「インジゴカルミン」の記事における「検出液としての利用」の解説
インジゴカルミンの水溶液に還元剤として亜ジチオン酸ナトリウムを作用させると、無色または薄い黄色の還元体に変わる。この還元体は酸化を受けやすく、少しでも酸素があると再びインジゴカルミンに戻り青色を呈することから、酸素の検出に利用される。 色に pH依存性があることを利用して、pH指示薬として用いられる。pH が 11.4 以下では青色、pH が 13.0 以上の強塩基性条件下では黄色を呈する。
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