桑原一司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 22:18 UTC 版)
桑原 一司(くわばら かずし、1949年 - )は、日本の民間学者[1]。新日本ガラパゴス協会会長。元広島市安佐動物公園副園長[2]。JAZA種保存委員会爬虫両生類類別調整者。日本オオサンショウウオの会会長[3]。瑞穂ハンザケ自然館館長[2][4]。アンフィビアン・アーク日本代表理事。愛媛県松山市出身[5]。
経歴
子供の頃より自然に親しんでおり、「愛媛県立博物館に育てられた」と後に綴っている[5]。
愛媛大学理学部生物学科卒、熊本大学大学院理学研究科修士、広島大学大学院国際協力研究科博士[5]。
1974年より広島市安佐動物公園に勤務。その傍ら、里山の動植物の観察や研究を続けてきた[1]。
2009年より広島市安佐動物公園副園長[5]。2024年7月より瑞穂ハンザケ自然館館長に就任[2]。
人物
趣味は自然の研究、カメラ、園芸、美術鑑賞など多くある[5]。
著書
- 『日本のいきものビジュアルガイド はっけん! オオサンショウウオ』緑書房、2021年07月28日 ISBN 9784895317511
脚注
- ^ a b “民間学者の桑原一司さん | 中国新聞デジタル”. 民間学者の桑原一司さん | 中国新聞デジタル (2023年7月11日). 2025年3月23日閲覧。
- ^ a b c “ハンザケ自然館長に桑原一司さんが就任|マイ広報紙”. マイ広報紙. 2025年3月23日閲覧。
- ^ “「このままでは日本のオオサンショウウオが消滅…」 “交雑種” 広島県内で初確認 | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送 (1ページ)”. RCC中国放送 (2022年7月1日). 2025年3月23日閲覧。
- ^ “瑞穂ハンザケ自然館長に桑原さん 元広島市安佐動物公園副園長 | 中国新聞デジタル”. 瑞穂ハンザケ自然館長に桑原さん 元広島市安佐動物公園副園長 | 中国新聞デジタル (2024年7月10日). 2025年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e “vol.1 里山の住人、オオサンショウウオ | どうぶつのくに.net”. doubutsu-no-kuni.net. 2025年3月23日閲覧。
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