栄養寺とは? わかりやすく解説

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栄養寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 22:45 UTC 版)

栄養寺
所在地 愛媛県伊予市灘町52
山号 泰昌山安楽院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1637年
開山 苦厭(くえん)上人
法人番号 1500005001611
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栄養寺(えいようじ)は愛媛県伊予市にある浄土宗の寺院。京都市にある知恩院の末寺。山号は泰昌山安楽院[1]

概要

  • 1637年寛永14年)に一説は豊臣秀頼の子国松丸として、大坂の陣後に難を逃れ、伊予国に各地に転々したという苦厭上人(1608年 – 1688年)が開山。宮内清兵衛正重が開基[2]
  • 宮内家の菩提寺で、清兵衛夫婦・兄の九右衛門・兄弟の父の庄左衛門の墓など灘町の開拓者の墓碑が並んでいる[1]
  • 正岡子規の書道の師で、漢学者の武知五友・宮内柳庵・陶惟貞そして俳人の仲田蓼邨の墓が残されている[1]
  • 栄養学の先駆者佐伯矩が「栄養」と命名と推測されている。佐伯矩顕彰碑・自画の扁額もある[1]
  • 山門は1845年弘化2年)に建立[1]。伊予市指定景観重要建造物第2号[3]

脚注

  1. ^ a b c d e 伊予市観光協会編 (2008). い~よぐるっと88. 伊予市観光協会. p. 52 
  2. ^ 愛媛県生涯学習センター・データベース「えひめの記憶」
  3. ^ 伊予市ホームページ

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