林門利門入とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 林門利門入の意味・解説 

林門利門入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/18 08:14 UTC 版)

林門利門入(はやし もんりもんにゅう、1707年宝永4年〕 - 1746年3月20日延享3年1月29日〕)は、江戸時代囲碁棋士で、家元林家六世林門入。元の名は岡田門利常陸国出身、五世林因長門入門下、七段上手。七世井上春達因碩は甥にあたる。

1736年(元文元年)に因長門入の跡目となり、同年より御城碁に出仕。1743年(寛保3年)に因長が碁所を断念して隠居し、門利が家督を継いで六世林門入となり、七段昇段。御城碁は6局を勤め、因長の没した翌1746年(延享3年)死去。法名は到岸悟入信士。死後は実子の轉入が林家を継いだ。

御城碁成績

  • 1736年(元文元年)二子6目勝 本因坊秀伯
  • 1737年(元文2年)二子7目勝 井上春碩因碩
  • 1739年(元文4年)先番5目勝 安井春哲仙角
  • 1741年(寛保元年)先番1目勝 井上春碩因碩
  • 1743年(寛保3年)先番ジゴ 井上春碩因碩
  • 1744年(延享元年)先番1目勝 本因坊伯元

参考文献

  • 安藤如意、渡辺英夫『坐隠談叢』新樹社 1955年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「林門利門入」の関連用語

林門利門入のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



林門利門入のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの林門利門入 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS