松平容保への宸翰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 17:00 UTC 版)
「八月十八日の政変」の記事における「松平容保への宸翰」の解説
10月9日、松平容保は参内し、宸翰(天皇の直筆の書状)と御製の歌を賜った。宸翰は「堂上以下、暴論を疎ね不正の処置増長につき、痛心に堪え難く、内命を下せしところ、すみやかに領掌し、憂患掃攘、朕の存念貫徹の段、まったくその方の忠節にて、深く感悦のあまり、右一箱これを遣わすもの也」とあり、容保は終生肌身から離さなかった。
※この「松平容保への宸翰」の解説は、「八月十八日の政変」の解説の一部です。
「松平容保への宸翰」を含む「八月十八日の政変」の記事については、「八月十八日の政変」の概要を参照ください。
- 松平容保への宸翰のページへのリンク