東泉寺 (さいたま市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東泉寺 (さいたま市)の意味・解説 

東泉寺 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 00:04 UTC 版)

東泉寺
所在地 埼玉県さいたま市浦和区瀬ヶ崎2-15-3
位置 北緯35度52分40.9秒 東経139度39分41.4秒 / 北緯35.878028度 東経139.661500度 / 35.878028; 139.661500座標: 北緯35度52分40.9秒 東経139度39分41.4秒 / 北緯35.878028度 東経139.661500度 / 35.878028; 139.661500
山号 青柳山
院号 普光院
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
霊場本尊:如意輪観世音菩薩不動明王薬師如来
創建年 天長年間(824年 – 834年)または不詳
開山 慈覚大師円仁または玄性
正式名 青柳山普光院東泉寺
札所等 新秩父三十四ヶ所霊場第12番札所、武州足立百不動尊霊場第14番札所、武蔵東向寅薬師足立十二札所(北側)第4番札所
文化財 東泉寺阿弥陀三尊図像板石塔婆(さいたま市指定有形文化財)、東泉寺のボダイジュ(さいたま市指定天然記念物)
公式サイト さいたま市浦和区の寺院、墓地なら天台宗青柳山東泉寺
法人番号 7030005000135
東泉寺
東泉寺 (埼玉県)
テンプレートを表示

東泉寺(とうせんじ)は、埼玉県さいたま市浦和区にある天台宗寺院

歴史

天長年間(824年 – 834年)、慈覚大師円仁によって開山されたとも、年代不詳で玄性が開山したともいわれている。当寺公式サイトでは、829年(天長6年)に円仁が創建し、玄性が中興したとしている[1][2]

江戸時代は、同市緑区吉祥寺の隠居寺となっていた[1]

明治になり、無住(住職不在)となったため、北足立郡木崎村役場小学校として使われてきた。1951年昭和26年)、新任の住職が赴任し、少しずつ復興していった[1]

かつては、墓地にさいたま市の天然記念物に指定されている菩提樹の大木があった。しかし1993年平成5年)の台風で倒壊してしまった。現在、その幹から芽が出ており生育中である[1][3]

文化財

  • 東泉寺阿弥陀三尊図像板石塔婆(さいたま市指定有形文化財 平成16年3月31日指定)[4]
  • 東泉寺のボダイジュ(さいたま市指定天然記念物 昭和44年5月21日指定)[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、90p
  2. ^ 東泉寺について東泉寺
  3. ^ a b 東泉寺のボダイジュさいたま市
  4. ^ 東泉寺阿弥陀三尊図像板石塔婆さいたま市

参考文献

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  東泉寺 (さいたま市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東泉寺 (さいたま市)」の関連用語

東泉寺 (さいたま市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東泉寺 (さいたま市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東泉寺 (さいたま市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS