東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクールとは? わかりやすく解説

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東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/25 03:56 UTC 版)

東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクール(とうきょうこうせいウインドオーケストラさっきょくコンクール)は、東京佼成ウインドオーケストラ主催で開催されていた作曲コンクールである。

概要

2006年より3年ごとに開催され、21世紀の優れた吹奏楽作品を発掘および普及を目的としている。出品者の年齢、国籍は問わない。 二次予選までは非公開だが、本選会は一般公開される。本選会は11月ごろに開催され、2006年(第1回)の本選会は東京芸術劇場大ホールで行われた。 2022年現在、2009年の第2回を最後に開催されていない。

第1位入賞者が審査委員会の推薦を受けた場合には、東京佼成ウインドオーケストラが当該入賞者に新作の委嘱をし、その作品を同団の定期演奏会で演奏することになっている。

過去の結果

第1位:該当作品なし
第2位:コン・ブリオ(バーナビー・ホーリントン/イギリス)
第3位:見えない都市(木村政巳/日本)、プロセッション(ジョン・ウィークス/イギリス)
審査員特別賞:見えない都市(木村政巳/日本)
フレデリック・フェネル特別賞[1]:室内交響曲第1番(ホセ・スニュール・オリオラ/スペイン)
  • 第2回(2009年)会場:東京芸術劇場 指揮:小林恵子
第1位:宙(そら)の時 ~吹奏楽の為の(山内雅弘/日本)
第2位:デ・カウシス(フランシスコ・サカレス・フォルト/スペイン)
第3位:吹奏楽のためのグランド・アラベスク(稲森安太己/日本)
審査委員会特別賞:吹奏楽のための「ノットゥルノ」(平野達也/日本)
フレデリック・フェネル特別賞:デ・カウシス(フランシスコ・サカレス・フォルト/スペイン)

関連項目

脚注

  1. ^ 入賞および入選作品の中から、東京佼成ウインドオーケストラ団員より推薦された作品に贈られる

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