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来間泰男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/19 03:15 UTC 版)

来間 泰男(くりま やすお、1941年(昭和16年)7月28日 - )は、日本の沖縄史学者・農学者、沖縄国際大学名誉教授。

来歴

那覇市生まれ。1965年(昭和40年)宇都宮大学卒業。琉球政府農林局に三年勤務、1970年(昭和45年)宇都宮大学大学院農学研究科修士課程修了。同年国際大学 (沖縄) 講師。1972年(昭和47年)統合で沖縄国際大学講師、1974年(昭和49年)助教授。1982年(昭和57年)教授。2010年(平成22年)退職、名誉教授。

1991年(平成3年)『沖縄県農林水産行政史 第1・2巻』(農林統計協会)で九州農業経済学会学術賞を受賞、1998年(平成10年)『沖縄経済の幻想と現実』で伊波普猷賞を受賞[1]

著書

  • 『沖縄の農業 歴史のなかで考える』日本経済評論社 1979
  • 『沖縄経済論批判』日本経済評論社 1990
  • 『沖縄経済の幻想と現実』日本経済評論社 1998
  • 『沖縄の米軍基地と軍用地料』榕樹書林 がじゅまるブックス 2012
  • 『シリーズ沖縄史を読み解く』日本経済評論社
1『稲作の起源・伝来と"海上の道"』2010
2『〈流求国〉と〈南島〉 古代の日本史と沖縄史』2012
3『グスク按司 日本の中世前期と琉球古代』2013
4『琉球王国の成立』2014

共著編

  • 『戦後沖縄の歴史』儀部景俊,安仁屋政昭共著 日本青年出版社 1971
  • 『日本農業の再編と市場問題』(講座今日の食料・農業市場)三國英實共編 筑波書房 2001
  • 『沖縄農業 その研究の軌跡と現状 見えてくる明日の沖縄の農業-学会シンポジウムの記録』沖縄農業経済学会共編 榕樹書林 がじゅまるブックス 2013

脚注

  1. ^ 『現代人名録』2002年



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