材木石奉行とは? わかりやすく解説

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材木石奉行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/05/05 10:42 UTC 版)

材木石奉行(ざいもくいしぶぎょう)は、江戸幕府における職名の1つ。材木蔵の管理や、土木作業で必要とされる材木・石の切取・買付・運送などの供給に携わった。御目見以上の者が就任、焼火間(たきびのま)詰、布衣以下で、持高勤[1]、役高200石、役料は100俵[2]。定員は3名[2]だが、4名いた時期もあった。


  1. ^ a b c d e 『天保年間諸役大概順』より。
  2. ^ a b c d 『吏徴』より。
  3. ^ 寛永7年(1630年)頃には材木奉行が既にいたという記録も残っている。
  4. ^ 両者とも定員3名。
  5. ^ 徳川実紀』6。
  6. ^ a b c 『吏徴』別録より。
  7. ^ 『天保年間諸役大概順』では勘定奉行支配。
  8. ^ 『吏徴』・『吏徴』別録では50俵3人扶持となっている。


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