李卡度とは? わかりやすく解説

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李卡度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/02 23:25 UTC 版)

李 卡度
Lee Ka To Cado
生年月日 (1991-12-27) 1991年12月27日(31歳)
出身地 イギリス領香港
身長 1.70 m (5 ft 7 in)
体重 77 kg (12 st 2 lb)
大学 香港大学
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション スクラムハーフ
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
香港大学 ()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2017-2018 NEC 10 ()
更新日:  2018年6月21日
代表
チーム 出場 (得点)
2012-  香港
7人制代表
チーム 大会
2011-  香港

李 卡度繁体字中国語: 李 卡度英語: Lee Ka To Cado、カドー・リー、1991年12月27日 - )は、香港ラグビーユニオン選手。15人制ラグビー中国語版および15人制ラグビーの香港代表。主たるポジションスクラムハーフ

生涯

1991年に香港で誕生。両親はマラソン競技の愛好家で、彼もまた幼い頃から様々な競技と触れ合った。小学校の時にはトライアスロン競技にも参加した[1]ラグビーユニオン競技に触れたのは、英国ヨークの中等学校に在学していた時であった。2009年にイギリスの大学入学試験において体育と数学の科目がBグレードの結果であった。彼は香港に戻り、香港大学で運動科学を専攻した[2]

2011年11月、李卡度は7人制ラグビー香港代表中国語版に選出され、HSBCアジアセブンズシリーズ英語版第3戦に参加した。彼は卓越したパフォーマンスで、大会MVPを獲得した。彼はまた、同年の香港協会の最優秀新人賞や、香港代表の年間ベストセブンにも選出された。しかしながら彼は練習中の怪我により、翌年の香港セブンズに参加する機会を逃した。

2013年、李卡度は香港大学を卒業後、続いて香港教育学院で体育の教育課程を修了。同年に香港セブンズに出場し、ボウル戦での香港の準優勝に貢献した。しかしながら右膝靱帯断裂の怪我を負い、1年超の休養を余儀なくされた[3]。彼はラグビーワールドカップワールドゲームズ全国運動会中国語版アジアセブンズシリーズ英語版等に参加できなかった。

2014年9月、李卡度は韓国仁川で開催されたアジア競技大会7人制ラグビー競技で、香港代表に選出された。香港代表は決勝まで進み、銀メダルを獲得した[4][5]2017年NECグリーンロケッツに加入[6]。同年8月19日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節の東芝ブレイブルーパス戦にて途中出場で公式戦初出場を果たしたものの[7]2018年、NECグリーンロケッツを退団した[8]

出典

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