未分化リンパ腫キナーゼ(ALK、別名:退形成性リンパ腫キナーゼ)阻害薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:33 UTC 版)
「分子標的治療」の記事における「未分化リンパ腫キナーゼ(ALK、別名:退形成性リンパ腫キナーゼ)阻害薬」の解説
クリゾチニブ(Crizotinib、ザーコリ) リンパ腫や肺がんの非小細胞癌に効く可能性が示唆されている。特にALKの転座を持ったものに著効し、第二のグリベックとも呼ばれる。 セリチニブ(Ceritinib、ジカディア) クリゾチニブよりも強い抗腫瘍効果を示す。 アレクチニブ(Alectinib、アレセンサ) ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌に用いられる。 ロルラチニブ(Lorlatinib、ローブレナ) 「ALKチロシンキナーゼ阻害剤に抵抗性または不耐容のALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」を適応とする。
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