木村紀之とは? わかりやすく解説

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木村紀之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 21:35 UTC 版)

木村 紀之(きむら のりゆき)は、日本の電気工学者エネルギー工学者。大阪工業大学工学部電気電子システム工学科元教授。博士(工学)(大阪大学)。電気学会フェローおよび元電力技術委員会・パワーエレクトロニクス機器の制御技術調査専門委員会・新しい電力エネルギーシステムの要素技術協同研究委員会委員長。元近畿電力利用合理化委員会副委員長・審査部会長。元IEEE-Industrial Electronics Society Japan Chapterチェア。日本学術振興会科学研究費委員会2013-2014専門委員。

専門は、パワーエレクトロニクス電力工学直流送電HVDC含む)、環境エネルギーエネルギー工学(特に風力発電)。

略歴

1976年大阪大学工学部電気工学科卒業。1978年同大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了後、三菱電機中央研究所研究員。1981年大阪大学工学部電気工学科助手、1993年工学博士(大阪大学)[1]を経て、1994年大阪工業大学工学部電気工学科助教授として着任。2002年同大学電気電子システム工学科助教授(この間、2000年トロント大学客員研究員)。2003年同学科教授。2020年大阪工業大学退官[2]

大阪工業大学工学部(電気工学科、電気電子システム工学科)で25年以上の長きに渡り教鞭を執り、特にパワーエレクトロニクス・電力システム工学・環境エネルギー(特に風力発電)の研究育成に貢献した。退官後は福井工業大学工学部教授も務める。

主な所属学会は、電気学会IEEE、パワーエレクトロニクス学会、電気設備学会。主な受賞は、電気学会フェロー(2017)[3]および産業応用部門活動功労賞(2003)。

主な著書

  • エース・パワーエレクトロニクス(共著、朝倉書店2000、学術書)
  • 電力システム工学(共著、オ-ム社2001、学術書)
  • OHM大学テキスト 電力システム工学(共著、オーム社2013、学術書)
  • 風力発電導入のための電力系統工学(共訳、オーム社2013、学術書)

主な研究

脚注




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