木村柊也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/09 05:26 UTC 版)
基本情報 | |
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本名 | 木村 柊也 |
通称 |
阿波の拳王 史上最強の日本拳法家[1] |
国籍 |
![]() |
生年月日 | 2000年6月10日(24歳) |
出身地 | 徳島県 |
所属 | BRAVE GYM |
身長 | 167cm |
体重 | 66.0kg |
リーチ | 168cm |
階級 | フェザー級 |
バックボーン | 日本拳法 |
総合格闘技戦績 | |
総試合数 | 5 |
勝ち | 5 |
KO勝ち | 5 |
木村 柊也(きむら しゅうや、2000年6月10日[2] - )は、日本の男性総合格闘家。徳島県出身。BRAVE GYM所属[2]。大学時代に全日本学生拳法選手権[3]、全日本拳法総合選手権を2連覇しており、いずれもコロナ禍による開催中止を除き全て優勝している。
来歴
父の通う道場について行くようになったのをきっかけに3歳から始めた日本拳法で、20年にわたり輝かしい功績を残す[1][2]。
明治大学在学中は体育会拳法部に所属し19年には全日本拳法個人選手権大会決勝で芳賀ビラル海に勝利し優勝[2]。
最年少の18歳、大学1年生での優勝は、同大学出身で現在プロレスラーの拳王以来、史上二人目の快挙となった。コロナ禍で2大会中止となるも、22年大会でも優勝し学生時代2連覇を達成[2][4]。
また全日本学生拳法個人選手権大会でも1年時より2連覇。日本拳法16年目で初の日本一となって以来MMAに挑戦して上を目指したいと考え、22歳より総合格闘技を開始[2]。
2023年12月9日、MMAデビュー戦となったGLADIATOR 024 in OSAKAで田口翔太と対戦し、右ストレートで1RKO勝ち[5][試合映像 1]。
2024年3月10日、GRACHAN 68 BRAVE FIGHT 31で長南崇志と対戦し、右ハイキックでダウンを奪い右アッパーで1R失神KO勝ち[6][試合映像 2]。
2024年5月5日、GLADIATOR 026 in OSAKAで塩津良介と対戦し、左フックで1RKO勝ち[7][試合映像 3]。
2024年10月6日、GLADIATOR 028 in OSAKAで現Angel’s FC王者のキム・ウィジョンと対戦し、パウンドで1RKO勝ち[8][試合映像 4]。
RIZIN
2025年3月30日、RIZIN初参戦となったRIZIN.50でFighting NEXUSフェザー級王者の横山武司と対戦。横山のイマナリロールやタックルを切り、1Rの54秒、右フックからのパウンドでTKO勝ち[9]。
戦績
プロ総合格闘技
総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
5 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
5 勝 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 敗 | 0 | 0 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
ヴガール・ケラモフ | 試合前 | RIZIN LANDMARK 11 | 2025年6月14日 | |
○ | 横山武司 | 1R 0:54 TKO(右フック→パウンド) | RIZIN.50 | 2025年3月30日 |
○ | キム・ウィジョン | 1R 1:09 TKO(パウンド) | GLADIATOR 028 in OSAKA | 2024年10月6日 |
○ | 塩津良介 | 1R 1:05 TKO(左フック) | GLADIATOR 026 in OSAKA | 2024年5月5日 |
○ | 長南崇志 | 1R 0:42 KO(右アッパー) | GRACHAN 68 BRAVE FIGHT 31 | 2024年3月10日 |
○ | 田口翔太 | 1R 1:16 KO(右ストレート) | GLADIATOR 024 in OSAKA | 2023年12月9日 |
獲得タイトル
- 日本拳法
- 2019年, 2022年 全日本学生拳法個人選手権大会 優勝
- 2019年, 2022年 全日本拳法総合選手権大会 優勝
脚注
注釈
出典
- ^ a b “【Special】J-MMA2023─2024、史上最強の日本拳法家=木村柊也「自分の人生なので自分の好きなことを」”. MMAPLANET. 2025年1月31日閲覧。
- ^ a b c d e f “木村柊也 - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト” (英語) 2025年1月31日閲覧。
- ^ “王者の意地 木村が圧巻の3連覇/全日本学生個人選手権”. 明大スポーツ新聞部. 2025年1月31日閲覧。
- ^ “明治大学体育会拳法部の木村柊也選手が全日本拳法個人選手権大会で優勝”. 明治大学. 2025年1月31日閲覧。
- ^ “【Gladiator024】日本拳法王者・木村柊也、右ストレートで一撃KO!MMAデビュー戦を飾る”. MMAPLANET. 2025年1月31日閲覧。
- ^ “【Grachan68 x Brave Fight31】有言実行。木村が強烈すぎるラッシュからの右アッパーで長南を沈める”. MMAPLANET. 2025年1月31日閲覧。
- ^ “【Gladiator026】木村が塩津を65秒でKO!デビューから3連続1RKO勝利「自分はまだまだ突き進む」”. MMAPLANET. 2025年1月31日閲覧。
- ^ “【Gladiator028】木村柊也がAngel’s FC王者に圧勝!4戦4勝4KO・平均試合時間63秒、驚異のレコードを更新”. MMAPLANET. 2025年1月31日閲覧。
- ^ “【試合結果】RIZIN.50 第7試合/横山武司 vs. 木村柊也- RIZIN オフィシャルサイト”. jp.rizinff.com. 2025年4月28日閲覧。
試合映像
- ^ 『【試合映像】田口翔太 vs 木村柊也』GLADIATOR MMA、2024年 。
- ^ 『【試合映像】5分2R延長1R木村柊也(BRAVE)vs 長南崇志(フラッシュジム)』GRACHAN MMA、2024年 。
- ^ 『【試合映像】木村柊也 vs 塩津良介』GLADIATOR MMA、2024年 。
- ^ 『【試合映像】木村柊也 vs キム・ウィジョン』GLADIATOR MMA、2024年 。
関連項目
外部リンク
- 木村柊也のページへのリンク