朝倉文夫記念館とは? わかりやすく解説

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朝倉文夫記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/09 13:21 UTC 版)

朝倉文夫記念館
施設情報
専門分野 朝倉文夫の作品
事業主体 豊後大野市
建物設計 清家清(デザインシステム)
延床面積 652平方メートル
開館 1991年3月28日
所在地 879-6224
日本 大分県豊後大野市朝地町池田1587-11
位置 北緯32度58分39秒 東経131度35分03秒 / 北緯32.97760626448084度 東経131.58409463437133度 / 32.97760626448084; 131.58409463437133
外部リンク 朝倉文夫記念館
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朝倉文夫記念館(あさくらふみおきねんかん)は、大分県豊後大野市朝地町にある、朝倉文夫の作品を展示する公立の美術館である。

概要

大分県大野郡上井田村(現豊後大野市朝地町)出身[1]の朝倉は、1961年(昭和36年)に郷土に芸術作品を展示する公園(「愛の園生」)を建設する計画を立てた。この計画は朝倉の死去により中断されたが、旧朝地町によって「やすらぎと芸術の里づくり」として受け継がれ、1991年(平成3年)3月28日には朝倉文夫記念館を中核施設とする愛の園生 朝倉文夫記念公園が開園した[2][3]

記念公園の中核である朝倉文夫記念館は、代表作の「墓守」をはじめとする朝倉の学生時代から晩年に至る作品を展示する4つの展示室からなり、そのうち第2-4展示室は丘陵の地形を生かしたスキップフロアになっている[4][5]2012年にリニューアルを行い、展示のレイアウトを変更するとともに、東京美術学校時代の作品が初公開された[6]

朝倉文夫記念館の開館から2年後の1993年(平成5年)には、公園内に多目的ホールの朝倉文夫記念文化ホールが開館しており、美術の展覧会、講演会、コンサート等が行われている[7]

また、1992年(平成4年)からは隔年で大分アジア彫刻展が開かれている[8]

建築概要

  • 設計[5]
  • 建築面積 - 593平方メートル[5]
  • 延べ面積 - 652平方メートル[5]
  • 構造・階数 - RC造(一部S造)、地下1階・地上1階[5]

基礎データ

  • 入館料[9]
    • 朝倉文夫記念館(常設展示)
      • 大人 - 500円(400円)
      • 小中高生 - 200円(160円)
      かっこ内は団体割引料金(20名以上)
    • 朝倉文夫記念文化ホール(企画展示)
      • 大人 - 200円(160円)
      • 小中高生 - 100円(80円)
      かっこ内は団体割引料金(20名以上)
      朝倉文夫記念館の入館者は無料で入館可
  • 開館時間[9]
    • 9時から17時まで(入館は16時30分まで)
  • 休館日[9]
    • 月曜日(祝日・休日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日 - 1月3日)

交通

脚注

関連項目

外部リンク




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