望遠鏡における定義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 14:15 UTC 版)
2点を見分ける最小の角度で定義される。例えば2重星など2つの点光源の分解能 θ {\displaystyle \theta } は、レーリーの基準によれば θ = 1.22 λ / D {\displaystyle \theta =1.22\lambda /D} である。 λ {\displaystyle \lambda } は光の波長、 D {\displaystyle {\mathit {D}}} は対物レンズの直径。対物レンズの直径が100mmの天体望遠鏡の理論分解能は1.3"程度であり、地上から見た月面上の約2.4kmの距離に相当する。天体望遠鏡では、ドーズ(W.R.Dawes)の式が使われ、分解能=116″/口径で求める。
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