時岡又左衛門とは? わかりやすく解説

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時岡又左衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 09:31 UTC 版)

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時岡 又左衛門(ときおか またざえもん、1848年嘉永元年8月[1]) - 1904年明治37年)9月23日[1][2])は、明治時代の政治家医師衆議院議員(4期)。旧姓・樽木、幼名・嘉市[3]

経歴

若狭国遠敷郡大谷村(福井県遠敷郡宮川村を経て現小浜市)で樽木四郎左衛門の二男として生まれた[3]。1876年(明治9年)福井県大飯郡、のちの本郷村(大飯郡大飯町を経て、現おおい町[4]の先代・時岡又左衛門の養子となり、又左衛門を襲名した[3]。医師を務める傍ら[1]1879年(明治12年)滋賀県会議員に当選[4]1881年(明治14年)福井県会議員に転じ、同議長を務めた[4]

1894年(明治27年)3月の第3回衆議院議員総選挙では福井県郡部から自由党所属で出馬し当選[1]。その後、第5回第8回第9回総選挙で当選し通算4期を務めたが[1]、4期目の任期中に死去した[5]

脚注

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  1. ^ a b c d e 衆議院、参議院 編 1962, 329頁.
  2. ^ 大植 1935, 796頁.
  3. ^ a b c 『福井県大百科事典』651頁。
  4. ^ a b c 篠田 1892, 62頁.
  5. ^ 『官報』第6375号「帝国議会」明治37年9月28日。

参考文献




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