旭堂南北とは? わかりやすく解説

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旭堂南北

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 07:59 UTC 版)

旭堂 きょくどう 南北 なんぼく

「覗き梅鉢」は旭堂一門の定紋である。
本名 酒松 さかまつ 伸男 のぶお
生年月日 (1955-05-15) 1955年5月15日(69歳)
出身地 日本広島県広島市
師匠 3代目旭堂南陵
活動期間 1980年 -
所属 なみはや講談協会

旭堂 南北(きょくどう なんぼく、1955年5月15日 - )は、日本講談師。なみはや講談協会所属。広島県広島市出身。本名は酒松 伸男[1]

来歴

1955年5月15日、広島県広島市に生まれる。1974年、高校卒業後、会社員をしながら演劇を勉強し、松竹芸能の養成所で芸を学ぶ。1979年、横山ノックの下で漫談を学び、同年旭堂南右(後に小南陵を経て4代目旭堂南陵)らが中心となって開催されていた「講談道場」に参加[2]。1980年、3代目旭堂南陵に入門し、「南北」を名乗る。1991年、真打昇進。

古典講談のみならず社会的な問題も取り上げ、1994年より毎年8月に原爆・反戦の一人語りの会「旭堂南北の会〜ひろしま〜」開催している。講談以外の芸として、バナナの叩き売りを得意としている。

脚注

注釈

出典

  1. ^ 旭堂南北 プロフィール”. 2021年3月21日閲覧。
  2. ^ 森田憲司「上方講談の現状」『総合研究所所報』第2号、奈良大学総合研究所、1994年2月、97-111頁、CRID 1050582075683662976ISSN 091929992024年7月26日閲覧 

参考資料

  • 阿部主計『伝統話芸・講談のすべて』雄山閣、1999年。 ISBN 9784639015925 
  • 「特集 甦れ!上方の講談」『上方芸能』131号 「上方芸能編集部」 1999年1月発行。 ASIN B07NC7DWX4

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