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日髙真吾

(日高真吾 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 05:25 UTC 版)

日髙 真吾(ひだか しんご、1971年 - )は、日本民俗学者。専門は保存科学英語版国立民族学博物館学術資源研究開発センター長・教授、総合研究大学院大学先端学術院人類文化研究コース教授。専門は文化財保存科学英語版[1][2]

来歴

1994年に東海大学文学部史学科日本史学専攻を卒業し[3]元興寺文化財研究所研究員となる。2002年国立民族学博物館民族学研究部に移り、助手となる[4]。2004年に所属部門が国立民族学博物館民族学研究開発センターに変わる[3]。2006年に博士(文学)の学位を取得した[5]。2008年に准教授に昇進する。2017年に所属が国立民族学博物館人類基礎理論研究部に変更となり[3]、2018年に教授に昇進するとともに[6]総合研究大学院大学文化科学研究科教授を兼務する[7]

著書

単著

  • 『女乗物 : その発生経緯と装飾性』東海大学出版会、2008年
  • 『災害と文化財 : ある文化財科学者の視点から』千里文化財団、2015年

編集

  • 『特別展 こどもとおとなをつなぐもの : みんぱくキッズワールド』(野林厚志と共編)国立民俗学博物館、2006年
  • 『博物館への挑戦 : 何がどこまでできたのか』(園田直子と共編)三好企画、2008年
  • 『記憶をつなぐ : 津波災害と文化遺産』千里文化財団、2012年
  • 『工芸継承 : 特別展:東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在』(小谷竜介と共編)国立民族学博物館、2018年
  • 『子どもたちの文化史 : 玩具にみる日本の近代』(是澤博昭と共編)臨川書店、2019年
  • 『継承される地域文化 : 災害復興から社会創発へ』臨川書店 2021年
  • 『復興を支える地域の文化 : 3・11から10年 : 特別展』国立民族学博物館、2021年
  • 『阪神虎舞の誕生 : 被災地芸能の文化的脈絡の拡張』(橋本裕之, 中川眞と共編)大阪市立大学都市研究プラザ、2022年

監修

  • 『今に伝わる日本の鋳造技術』(近藤雅樹と監修)国立民族学博物館、2014年
  • 『日本と世界のくらし : どこが同じ?どこがちがう? 住』汐文社、2017年
  • 『民俗資料のクリーニング処置例 「地震災害」・「水害」編』国立文化財機構文化財防災ネットワーク推進室、2019年

賞歴

脚注




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