日産ディーゼル・バイソンとは? わかりやすく解説

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日産ディーゼル・バイソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 18:50 UTC 版)

日産・キャブオール > 日産ディーゼル・バイソン
日産・クリッパー > 日産ディーゼル・バイソン
バイソン

バイソン は、日産ディーゼル工業(現:UDトラックス) で販売されていた小型トラック

概要

日産自動車が製造・販売する小型トラック、キャブオール日産店モーター店扱い)とクリッパープリンス店扱い)の兄弟車として1979年(昭和54年)9月に誕生した。型式はYC341型系。キャブオール、クリッパーに設定されていたガソリンエンジン車の設定はない。

その名前自体には力強さがあるものの、「倍損」とも受け止められる語感を敬遠するユーザーもあったという。

外観上は基本的にキャブオールおよびクリッパーと同様であったが、車体色にコンドル(CM90系)と同じホワイトを採用する点が異なる(キャブオールが青でクリッパーが緑)。またグリルの上部には、コンドルと同様にネームガーニッシュが取り付けられた。

1980年(昭和55年)6月、一部改良。ED33型エンジンを新たに設定し、冷間時の始動性向上のためにオートグロー及びアフターグローを追加、安全対策として、ロングボディー車のキャブ左側面にセーフティーウインドウを追加し、一部車種に排気ブレーキがオプション設定された。パワーステアリングも一部車種にオプション設定されたが、クーラーとは同時装着不可であった。

その後、1981年(昭和56年)12月に「コンドル20 / 30」(H40型系。アトラスの兄弟車)としてフルモデルチェンジし、その短い歴史の幕を閉じた。

車名の由来

アメリカバイソンなど、バイソン属の「野牛」の意味。

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