日本キリスト教海外医療協力会とは? わかりやすく解説

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日本キリスト教海外医療協力会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/21 09:22 UTC 版)

公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会(にほんキリストきょうかいがいいりょうきょうりょくかい、略称:JOCS)は、1960年に設立された日本のNGO(非政府組織)。日本で創設された国際協力NGOではもっとも長い歴史を持つ草分け[1]である。日本で最初に使用済み切手運動による発展途上国への医療支援を始めた[2]ことで知られる。1961年に厚生省から社団法人の認可を受け、公益法人制度改革により、2011年に内閣総理大臣から公益社団法人の認定を受けた。

概要

  • 所在:東京都新宿区馬場下町1-1早稲田SIAビル4F
  • 会長:小島荘明

目的

  • アジアを始め海外諸国の保健医療事情向上のためにキリストの愛の精神に基づき保健医療協力を推進し、もってすべての人が支えあう「みんなで生きる」平和な社会の実現に寄与することを目的とする。

事業

  • 以下の事業を行っている。
  1. 海外諸国へキリスト者保健医療従事者の派遣
  2. 海外諸国の保健医療従事者の研修に対する奨学金支援
  3. 保健医療協力活動に関する人材の育成
  4. 海外諸国で保健医療活動及び災害復興支援活動を行う団体に対し、その活動に必要な資源の提供
  5. 世界の困難な環境におかれた人々の状況の周知、及び国際協力活動に関する支援及び協働を育む機会の提供

関連項目

外部リンク

  1. ^ 「日本の国際協力NGO」(田中治彦 立教大学)
  2. ^ 毎日新聞 「私もできる!プチ支援~日本キリスト教海外医療協力会 使用済み切手で海外医療派遣」(2015年5月11日)



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