日吉尾比古(ひえのおびこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 15:48 UTC 版)
獅子のような姿をした大神。猩猩を神使とする。治める村人たちからの信仰心を失ったために子供のような姿となり、神器を操る力もなくなったために水害の発生した村を助けずに不貞腐れていた。山から湧く水を使った神酒「真白稗酒(ましらのひえざけ)」を飲み、猩猩の姿となって正気を失った小角と村人たちを救うため、妙が早天羅比売神から受け取った『天蚕赤糸』で彼女と日吉尾比古とを結んだことで、最終的に元の姿と神通力を取り戻す。
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